【5分でわかる】本要約ブログ

月間10冊の本を読む20代サラリーマンが、本を要約します。

【日本人必見!】コロナの日本流入と拡大した理由とは?

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こんにちは!!

 

やすぽんたです!!!

 

私は不動産デベロッパーとして働いておりますが、新型コロナウイルスの影響は不動産業界にも大きな影響を与えています。

特に、ホテルや商業施設等のレジャー関係は大打撃です。

 

さて、本日より私が読んできた本の中で、忙しいビジネスマン、学生の方々に読んでいただきたい本を要約して紹介して参ります。

 

・時間がないから要点だけ掴みたい

・買って失敗したくないから内容をちょっと見たい

 

この要約記事をご活用いただければ幸いです。

 

 

 

本日ご紹介するのは、

「新型コロナウイルスの真実」著者:岩田健太郎氏

著者の岩田健太郎氏は、皆様もご存知かと思いますがクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の対応への不備をYoutubeで提言した方です。

 

※本記事はあくまでも上記の本をベースに作成しているため、2020年3月末時点で得られた情報によります。

 

新型コロナウイルスとは?

全世界で猛威を振るっている新型コロナウイルス。

緊急事態宣言も7都府県で発令され、刻々状況が変わる中不安を感じる方も多いと思います。

但し、不安を感じすぎる事で周りの情報を鵜呑みにしてマスク等の「買い占め」に走る方が多いというのは周知の事実になっています。

ここで重要なのは「情報・知識・事実」を把握する事であると著者は伝えています。

「正しく恐れよう」ということはごもっともですね。

 

そもそも「ウイルス」とは「他の生物の細胞内に入らないと生命活動を維持できない微生物」の事です。

「インフルエンザ対策にマスクをする子供」の写真[モデル:あんじゅ]

2019年末に、中国・湖北省の武漢にて人に感染を始めたのが、今回の新型コロナウイルスです。

新型コロナウイルスを一言で言うと「時限爆弾」と言えます。

罹り始めの症状が他の感染症に比べて軽いケースが多く、自分が感染していることに気づかずに外出をしてしまい、他人に感染を広げてしまうのです。

そして、感染者の1〜2割程は感染後、時間を置いて重症化してしまうため、「時限爆弾」のようなウイルスであると筆者は記しています。

 

#STAYHOME、#おうち時間 がいかに重要かが分かる事実ですね。

勿論家に引きこもりっぱなしは精神衛生上良くないので、ランニングをしたり適度な運動をすることは全く問題ないようですね。

 

なぜ感染が広がった?

著者によると、新型コロナウイルスは当初ヒトからヒトへ感染しないと考えられていたため、感染力が軽視されていて、

2020年の春節に多くの中国人が異動したために、一気に感染が広がったという要因が大きいと考えられているようです。

感染拡大を受け、WHO(世界保健機関)から2020年3月12日に「パンデミック」を宣言しました。

 

様々な憶測論が世界中飛び交っていますが、既に全世界へ広がってしまっている以上、今何ができるのか?を最優先に考えて行動したいですね。

 

どのような検査で分かるのか?

「PCR」検査と色々な報道で流れていますが、この検査の成功率は「約7割」と言われています。

つまりは、3割の無症状感染者が入院や自宅療養をしていない計算となります。

その他、肺炎症状を検査するCTスキャンも100%とは言えず、検査は確実ではないと認識することが重要になります。

 

自らの身を守るには何が必要なのか? 

新型コロナウイルスの感染ルートは「飛沫感染」「接触感染」と言われています。

飛沫感染=くしゃみなどにより口・鼻の成分が水しぶきになり拡がる現象で、飛距離は約2メートル、その飛沫を吸い込む事で感染してしまう。

接触感染=ウイルスなどがついた手で口や鼻を触ることで感染してしまう。

以上を考えると、まずは感染者の疑いがある人に近づかないことは大前提のもと、自らの手を頻繁に消毒してウイルスを持ち帰らないこと、口や鼻に触れないようにすることが重要となります。

 

どうしても外出しなくてはならない際には、専門家の方もおっしゃっている「咳エチケット」を意識するようにしましょう。

 

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「ダイヤモンド・プリンセス号」では何が起こっていたのか?

「擦れ違う2隻の大型客船」の写真

新型コロナウイルスの恐ろしさが日本全国に認知されたのは、「ダイヤモンド・プリンセス号」の報道によるものが大きかったのではないでしょうか。

著者は実際に船内に入り、政府の対応の杜撰さを目の当たりにし、Youtubeにて告発をしていました。

実際に船内はどのような状況だったのか?

政府の対応は本当に杜撰だったのか?

著者の経験を見ていきましょう。

 

船内では何が起きていたのか?

著者が今回の問題と挙げているのは2点あります。

1点目は、「個人保護服の着脱」です。

感染者対応に防護服を着ていくのは勿論ですが、ウイルスにまみれた防護服を脱ぐときに自身の体に付かないように脱ぐにはなんども練習しないといけないようで、

今回、クルーズ船に乗り込んで対応した人は対応に慣れていない人だったとの事です。

2点目は、「ゾーニング」です。 

感染のリスクが高いレッドゾーンでは防護服を着用し、それ以外では確実に脱がないといけないのは素人目にも至極当然だと分かるが、著者によれば防護服を着た人物の横で、スーツを着た人物が携帯電話を使用している状況だったようです。

 

あくまでも著者の主観でありますが、実際にこのような状況だとしたら初動の対策としは不十分に感じられますね。

余暇を楽しんでいた方々の気持ちを思うと、なんとも言えません。

 

新型コロナウイルスに対する日本の対応は評価できるのか? 

ヨーロッパやアメリカでは感染者数、死者数含め日本とは桁の違う数となっていることが連日の報道でも分かるかと思いますが、日本全体としてこれまでの対応はどうだったのでしょうか?

著者の総論としては、「全体的にうまくいっている」と評価しています。

海外からの旅客者を入れないと言う水際作戦には失敗したものの、検査数を絞ることによって医療現場への負担を軽減するなど、評価できる対応は何点か挙げられるようです。

但し、厚生労働省が定めた「37度5分以上の熱が4日以上続いたら病院へ」と言う基準は、科学的根拠がないものであり、保健所および医療機関は自らが感染の疑いのある患者を見定め検査を実施していくべきと著者は語ります。

 

なかなか検査をしてくれないという声は大きく聞こえますが、ある程度重症化してしまいそうな方に絞って検査をしていかないと、保健所および医療現場への負担が大きいことが理解できます。

検査する側も人ですし、その折り合いは難しいですね。

「検査結果に悩むドクター」の写真[モデル:Max_Ezaki]

これからどのような行動が必要なのか? 

では、私たちはこれから感染を拡大させない為に、どのような行動をすればいいのでしょうか?

「どうやったら感染を防げるか」安全」を求めることです。

冒頭にもお話をした、マスク等の買い占めにもつながりますが、あらゆる専門家は「マスクをするだけではウイルスを防げないと」声明を出しているのにも関わらず、人々は「安心」を求めて過剰にマスクを求めてしまいます。

安心を求めるのではなく、「何をすれば安全なのか」を考えながら行動するのが重要です。

「グッジョブ!する医師」の写真

 

さて、今回ご紹介したのは「新型コロナウイルスの真実」でした。

 

連日様々な報道がされており、日々不安に感じる方も多いと思いますが、まずは様々な情報の中から事実を見定め、知識を習得し、過剰に恐れず今自分には何をできるかということを常に考えることが重要ですね。

本記事では語れなかった、みなさんが気になってるであろう専門家から見た新型コロナウイルスに対してのあれこれが書いてあり、「情報・知識・事実」を得る良い機会になりました。

ぜひ本書を手にとって読んでみてくださいね。

 

では、また!

 

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